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フランスの片田舎で生活するたぢの妊娠・出産・育児日記。2009年3月に長男誕生しました♪


by petitbreton

生後3日目

1時10分---息子の出す「音」に目覚める。お腹が空いているかとおもいきや、また寝始める。鎮痛剤を飲む。そしておむつ替え(色の薄い胎便)。その後授乳。
4時10分---おむつ替え(胎便とミルクの混ざった色)。そして授乳。
5時半---血圧。検温。
6時---シャワーを浴びる。シャワーから戻ってきたら、息子は両手を「ぱー」にして寝てた・・・。普通赤ちゃんっていつも手は「ぐー」だよね。
6時45分---授乳(右乳のみで寝てしまう)。そしておむつ替え(ミルクのうんち)。また服におしっこをかけられる。
7時20分---朝食。
7時40分---授乳(左乳のみ)。すぐ途中で寝てしまう・・・。
9時---ベルギーの看護士のインターンとその学校の先生が部屋に来る。これからテストなので息子を借りに来たと思っていたのだが、付き添うことが可能だと言われた。2人共とっても親切。まず、私のお股のケアをしてくれて、親身になって痛み・むくみなどの相談にのってもらえました。思わぬ介護に心が温かくなりました。こういう親切を受けると自分の心にも余裕が生まれるのですよね。
やはり私のお股は縫われているようで、「痛いでしょ?」と聞かれました。今まで飲んでいた強い痛み止めの薬(profenid50mg)を昨日限りで飲むのをやめたことを告げると(飲むと頭がクラクラして吐き気がする)、別の薬(Dextropropoxy paracetamol sandoz 30mg/400mg)を持ってきてくれました。ありがたいことです。

子宮の大きさは指3本分。授乳のお陰で収縮が早い様子。お股に氷枕をはさんだらどうか?と言われたけど、子宮の収縮を促す為お腹が痛くなるので断りました。足の浮腫みについて聞くと(今朝から顔も腫れています)エクササイズを教えてくれました。お腹がたぬきみたいに大きいままなので(妊娠7ヶ月くらいの大きさ!)いつごろから運動をしてもいいですか?と聞くと、「産後1ヶ月検診まではだめよ」との返事。あまりに早く運動をするとなんでもお股の筋肉がゆるんでしまい、尿漏れとかおきる確率が高くなるみたい・・・。それは困ります。お腹の大きさは産後2ヶ月くらいで元に戻るらしい。

「息子さんをお風呂に入れてみる?」と聞かれ、お風呂の部屋に行く。でも結局お風呂を入れてもらいました。でも赤ちゃんのお風呂の入れ方、へその緒の手当ての仕方を丁寧に教えてもらうことができてとても良かったです。

9時半---医者と助産師さんの回診。「強い薬を服用するのをやめたので、代わりの薬が欲しいんだって?」と聞かれたので「そうです」と答えると、「どんな副作用があったの?」と興味津々。「目の焦点が合わなくって、吐き気も起きたので・・・」と説明すると、「へぇー。吐き気が起きるのはわかるけど、目の焦点が合わなくなるってのは聞いたことがないなぁ。」と逆に驚かれてしまいました。その場にたまたま居た医者のインターンがいきなり「この薬を飲んだ副作用で視界が青くなることがあるらしいですよ。」と過去の経験談を語り始めて私は心底服用を止めて良かったと胸を撫で下ろしました・・・。薬って怖いですね。ちなみに腎臓の弱い私は薬漬けの生活のせいで体が腫れてしまっています。助産師さんたちは妊娠中のホルモンが残っていて、産後2週間ほどは体がむくむことがある、、、とか言っていますが、長年の経験から何が原因か自分自身わかっているのですよね・・・。
10時半---授乳、おむつ替え
11時---夫が来る
12時---昼食
14時---授乳するが、相変わらず片乳飲んだだけで寝てしまう。おむつを替えて起こそうとするがもう片乳もちょっと飲んだだけで寝てしまう・・・。
15時---夫と義母が来る。
16時---義父と娘が来る。なんとベビーカーで市役所に行って、その足で病院に来たらしい。登り下りの多い坂道4kmほど14kgの娘をベビーカーに乗せて!びっくりしました。お陰で晴れて息子はフランス人になりました♪
16時30分---息子が泣き始めたので皆帰る準備。別れ際に娘が私に向かって「チュッチュッ」「チュッチュッ」と繰り返すので、始めは何のことかわからなかったのですが、すぐにキスを求めてるんだ!と理解。娘は愛情を確認する手段としてキスを求めてきます。そこでキスをすると本人寂しそうな顔は相変わらずでしたが、照れ笑いをしました。娘なりに母が居なくて寂しい思いをしているのね、、、とじーんとさせられました。
授乳&おむつ替え
17時30分---授乳(左のみ)、おむつ替え
18時20分---夕食
19時15分---授乳
19時30分---保育士さんがおむつを配りにきた。「娘さんはいくつになったの?」と聞かれ、「あの時の事よーく覚えてるわよ(笑)」と言われました。娘を出産後、私はトラブルメーカーだったのです。毎日痛くて泣いて(病院では外科医にも診察してもらったほど)、毎日ストレス抱えてて(相部屋で同室の人がうるさかった)、頻繁に助産師さん&保育士さんを呼んで、挙句の果てに乳腺炎になって入院を伸ばされホルモン剤飲んでお乳を止め、退院後も病院通いの日々・・・。大変でした。
とにかく、、、、、「娘の出産後は頭が混乱していて・・・」と言うと、「本当!そうだったわよね!!」と即答されてしまいました。あー、恥ずかし。
19時45分---シャワーを浴びる。小児科医が来て息子を診察していると呼びに来る。
慌てて着替えて見に行く。目だけチェックできなかったが(黒目がきちんと丸い形をしているかどうか)その他全て正常。うつ伏せにして足の力だけで上にずり上るテストで、「おぉーっ!とてもパワフルな子だ」と驚かれ、足とお尻の蒙古斑と肌の色を見て「旦那さんの肌の色は茶色?」との質問に「夫は”普通”のフランス人ですよ。肌の色はあなたと同じ。」と返事すると、笑われてしまいました。確かにフランス人とは言えども移民系の人の肌は白黒茶黄色、いろいろありますよね・・・汗。

目はチェックできませんでしたが、息子の目はちゃんとまん丸です。色はグレー。娘の時はもっと薄い青色がかった薄いグレーでした。個人的には白目が黄色なのをチェックして欲しかったのですが・・・。

20時30分、そして21時30分と授乳&おむつ替え

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by petitbreton | 2009-03-13 13:27