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フランスの片田舎で生活するたぢの妊娠・出産・育児日記。2009年3月に長男誕生しました♪


by petitbreton

いきなりの抜糸

男の子を妊娠するとお腹が前に突き出ると言うけれど、それは本当なんだなぁと実感した妊娠生活。娘を妊娠してからお尻にトラブルが生じて(経産婦の半数はこの病気を抱えています)、子供を産めば産むほど悪化するといろんな人に言われて出産が辛いものになるだろうと覚悟していたのですが、思いのほかお尻の方には影響がなく助かりました。娘の出産後は会陰切開の痛さを全く感じない位そっちの方が痛かったので、本当に怯えていたのです。

でも今回は会陰が裂けてしまったのでそちらが痛く、出産からこれまでドーナツクッションなしでは椅子に座れないほどでした。立っていると子宮の重みで、お股が圧迫されてまた痛し・・・。一日中寝ている訳にもいかず、そんな私を見ていた義両親が「産後こんなに日にちが経っているのに痛がっているのはおかしい!最近子供を産んだ女性政治家は産後5日目に職場復帰をしたんだよ。」とプレッシャーをかけてきて少々ストレスを感じ始めたのもあり彼らの勧めで病院で診てもらうことにしました。

私個人的には”どうせ私の傷は見てもらうだけで、対処のしようがないだろうけど、息子の黄疸は心配だから行ってみよう”と思っているくらいでした。

行ってみると、私の診察から開始。もうのることはないだろうと思っていた分娩台に乗りいきなり、「これは糸が攣れて痛みがあるようなので抜糸するわね。」と即断。7-8本あった糸は膣の一番奥のを残して(深すぎて切れませんでした)全て取り除いてもらいました。痛かったけど、すでに抜糸直後から攣れる感覚がなくなり、違いを実感♪

問題の息子の黄疸。助産師さんに相談すると、「お母さんの肌の色からきてるのよー。ははは」と軽く受け流されてしまって私は苦笑い・・・(こういうときって日本人である自分はぐっとだまってしまいます。とほほ。)。でも息子のために食い下がるわけにもいかず「白目が黄色なのですが・・・」と言うと、なんとか診てもらうことになりました。結果はなんとか問題のない数値。

でも体重でひっかかってしまいました。産後10日経っているのに誕生時の体重より150gも少ない状況。これはまずいということで、1週間後に再診が決まりました・・・。片乳5分飲んだだけで毎回4時間平気で寝てしまう息子に困ってはいたものの、手がかからなくて楽だなぁ、と軽く思っていた私が間違っていたのね。反省。
by petitbreton | 2009-03-20 14:30